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アラサー新婚OLの記録

結婚生活、試行錯誤中。

甘いばかりではだめ

甘いばかりではだめ、ということだろう。
スイカに塩をふりかけることで甘さが引き立つように、きっと適度な塩分も必要なのだ。

夫も「楽しかった」と言った旅行から一週間。旅行前は、旅行中に夫の気持ちが変わったらどうしよう、なんて思っていた。それからまだ約一週間しか経っていないらしい。一時期より状況がかなり変わりつつあるので、結構な時間がたったかのような感覚なのである。

今日、夫の別宅の鍵が受け取り可能となるそうだ。入居可能となるに伴い、昨日・一昨日と夫と一緒に夫の実家へ行って別宅暮らしの準備をした。大学時代の一人暮らしで使っていたものが実家に保管してあるから、それを別宅へ送る手はずを整えたのだ。そして今度は別宅側での準備が必要となるが、それは今週末。
この、別宅暮らしにまつわる実家帰省、別宅での準備、ともに夫から「一緒に」と誘われている。ちょっと前なら信じられない事態だ。一緒にどころか、私に関係するものを断ちたがっただろうし、私自体を別宅に入れたがらなかっただろう。でも、今はこうして誘ってくれている。私を拒絶しないで、受け容れて、認めてくれている。こんな風になれるなんて、なかば諦めていた。本当に嬉しい。

夫は、私がいない生活を想像することがあるという。「寂しいという感覚がわかってきた」と言うのだ。昨日は、「そういうことか!」と急に言うので何かと思えば、単身赴任の人がなかなか帰らずにいつまでも会社にいること、高いお金を払ってキャバクラにいくこと、どれもみんな誰かに話を聞いて欲しいからでは? という仮定が思い浮かんだそうだ。その上で、「俺も話すのが好きだからなぁ」。
こういう気付きが結婚を肯定する材料になるかどうかはわからない。でも、夫は確実に変わってきていて、先週に引き続き私を配偶者として認めるようなことを言っていた。「さすが嫁」と。「嫁?」と少しだけ笑って突っ込んだが、それ以上は言わないでおいた。夫は夫なりに、ゆっくり「結婚」を受け入れようとしているのだろうから。夫を混乱させるようなことはしない。必要以上にものを言わない。夫は頭がいいから、ちゃんと自分で考えて、ちゃんと答えを出してくれる。私は、それを急かしてはいけない。夫を信じて、隣にいるだけである。

そんな私が年明け~2月初旬に意識して変えたことは以下の通り。
●基本的こちらから働きかけない(コミュニケーション、スキンシップ全般)
●独り言を全部拾わない(無視するのではなく、聞き流す)
●ネガティブな言葉を言わない
●「かわいさ」より「おもしろさ」優先(笑いが大切)
●自分の思う「よき妻」より、夫にとっての「居心地のよい存在」を意識(気楽なコミュニケーション)

……こう羅列してみると、お互い苦しい数ヶ月があったからこそ得られた気づきの大きさを感じる。これらは、容易には気づけなかったことだし、仮に頭で理解しても私の心がついていけなかった。これが歩み寄り、すり合わせというものだろうか。