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アラサー新婚OLの記録

結婚生活、試行錯誤中。

おやすみのLINE

夫は、旅行の翌日から出張に出た。3泊4日。昨夜来たラインはいつもと違って、今日あったことの報告と、「君はどうだった?」という珍しい内容のものだった。
夫が結婚を受け容れられないと悩みだしたのは10月末。それ以来幾度となく出張があり、「おやすみライン」はほぼ毎回必ず送られてきてはいたが、「おやすみ」だけとか、「おやすみスタンプ」だけとか、それはもう義務感満載であった。優しい性格なので、「おやすみラインだけは送っておかないと」と思っていたのではないだろうか。

そんな時期がしばらく続いたので、昨夜のようなラインがくると面食らう。「こんなに違うの?」という驚きではなく、「一時期のラインは本当はあまり気乗りしない状態で送っていたんだな」という発見のような確認をおこなうことになるからだろう。当時の私は、喧嘩して険悪なまま出張に出ても、夫がラインをくれるというだけで喜んだりほっとしたりしていた。しかし、夫は決して楽しい気分で送ってはいなかったのだ。うすうす感じてはいたものの、やはり、夫には私とのコミュニケーションを疎ましいものとしていた時期があったのは確かなのだろう。

時間はかかったが、こうやってまた夫が私に心を開いてくれてよかった。この状態が続くとも限らないが、いったんは、よかったなぁと思いたい。たくさん喧嘩して、お互いに泣いて、怒って、苦しんで、悩んで……。そうしてまた歩み寄れていることは、すごく尊いことだと感じる。
なぜなら、お互いの気持ちが離れてしまったり、冷めてしまったりするような危機が何度もあったから。
繰り返すが、あの時期はお互い、本当に辛かった。
それを乗り越えてなお、一緒にいることを選び合える私達で居られるのが、私は何よりうれしい。

これまで夫の出張期間は、私にとって不安な時間であった。夫がひとりでゆっくり物事を考え、結論を出すのが怖かったからだ。
今回の出張もまだ油断できない。